ニュース&トピックス
2016/05/11
高いインテリジェンスを備えた新Xperia Xシリーズ、『Xperia™ X Performance』を
ソフトバンクより発売
~約0.6秒で撮影可能な高速起動など進化したカメラ機能を搭載し、より快適に~
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(ソニーモバイル)は、新シリーズであるXperia Xシリーズの新商品として、『Xperia X Performance(エクスペリア エックス パフォーマンス)』を開発しました。本機は、ソフトバンク株式会社より、商品名Xperia X Performanceとして 、2016年6月中旬以降に発売予定です。
Xperia Xシリーズは、インテリジェンス(知能)を加え、ユーザーの快適な生活をサポートするコミュニケーションデバイスとして進化させた、スマートフォンの新シリーズです。ソニーモバイルは、ユーザーとさまざまな体験がX(クロス)する瞬間にXperiaが常に寄り添うパートナーとなることを目指し、X(エックス)シリーズを導入します。
今回発売するXperia X Performanceは、Xperia Xシリーズの最上位機種です。カメラ機能・バッテリー性能において新たに開発したアルゴリズムを採用して最適な動作を提供するなど、スマートフォンに高いインテリジェンスを加えました。
今回の新商品においては、ソニーのデジタル一眼カメラα ™で培った技術を活かし、カメラ性能が進化しています。カメラアプリの起動から撮影までの時間を短縮し、Xperia史上最速(*1)となる約0.6秒の高速動作を実現しています。従来のハイブリッドオートフォーカス(AF)に加え、新規開発した先読みAFは、動体検出エンジンにより追従性能が向上し、被写体の動きを予測したフォーカス合わせが可能です。フロントカメラは、有効画素数約1,320万画素の高精細さと、屋内外の低照度環境でもノイズが少ない写真を撮影できる高感度を両立しました。
また、効率的な充電を行う制御技術の導入によってバッテリーの劣化を軽減し、最大約2倍(*2)のバッテリー長寿命化を実現しました。さらに、最新の高速プロセッサーや高速通信を採用したほか、アプリの使用頻度に応じて自動でストレージやメモリを最適化する新機能 スマートクリーナーを新たに搭載し、スムーズに操作できます。また、約5.0インチディスプレイは広色域・高コントラストで、色彩豊かな表現が可能です。
本機で新たに導入したデザインでは、丸みを帯びたラウンド形状にすることで、手になじみやすく心地よい持ちやすさを実現しました。ラウンド形状のガラスをXperiaとして初めて採用することにより、フレームとディスプレイの曲面がなめらかに一体化した、シームレスなデザインに仕上げています。また、ディスプレイ面にもバックパネルと同じカラーを施し、一体感を高めました。カラーリングは、バックパネルのメタル素材を活かす上品で落ち着いた色使いの4色を用意しました。
その他、ハイレゾ音源(*3)再生とデジタルノイズキャンセリング機能を両立したオーディオ機能、指紋センサーによるロック解除や、防水・防塵性能も、引き続き搭載しています。
関連アクセサリーでは、使いやすく進化したフルウィンドウ付きカバーなど、4種類の専用カバーをソニーストアで発売します。
- ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社調べ。カメラアプリケーションの設定からクイック起動を選択し、起動&静止画撮影に設定する必要があります。
- 従来機種Xperia Z2のバッテリーとの比較。使用状況・環境により変動します。
- ハイレゾリューション・オーディオ音源とは、一般にCD(44.1kHz/16bit)、およびDAT(48kHz/16bit)を超える情報量(サンプリング周波数、もしくは、ビット数のいずれかにおいて)を持つPCMやDSDフォーマットの音源を指します。
◆主な特長
高画質と操作性を両立する高性能カメラ
Xperia史上最速(*1)約0.6秒で高速起動・高速撮影を実現:本機では、カメラ制御処理の進化により、カメラアプリケーションの起動から撮影までの時間を従来比(*4)で約2倍高速化し、約0.6秒での高速起動、高速撮影を実現しました。素早く起動し撮影できるため、決定的な瞬間を捉えます。カメラアプリケーションから、撮影した画像を閲覧するアルバムアプリケーションへの移動も、従来比(*4)で約2倍高速化しています。
- 従来機種Xperia Z4、Z5との比較。
動体追従性能の向上により先読みAFを実現(静止画撮影時):デジタル一眼カメラ αで培った技術を活かした位相差方式とコントラスト方式を併用したハイブリッドAFの採用に加え、動体検出エンジンの採用により追従性能が向上し、被写体の動きを予測したフォーカス合わせが可能な先読みAFを搭載しました。ペットなど素早い動きの被写体にも的確にピントを合わせ続けての撮影が可能です。
高精細・高感度に進化したフロントカメラを搭載:新たに搭載した有効画素数約1,320万画素のフロントカメラにより、高精細・高感度の撮影を実現しました。自分撮り撮影などにおいて、日中の明るいシーンに加えて、暗いシーンや屋内など低照度環境でも、ノイズの少ないクリアな撮影が可能です。
快適な使用シーンを支える技術・性能
バッテリー技術の向上により長寿命化を実現:ソニーのバッテリー技術に加え、Qnovo社(米国・カリフォルニア州)の開発したバッテリー制御技術を導入し、新たなアルゴリズムによりバッテリーの状態に応じて最適な充電を行うことにより経年劣化を軽減し、最大約2倍(*2)の長寿命化を実現しています。また、バッテリー消費を抑えることで待ち受け時間をより長くできる(*5)STAMINA® モードも搭載しています。
- 当社比。STAMINAモード未設定時との比較です。ディスプレイの描画速度や高画質モードの一部、バイブレーション、GPSなどを制限します。STAMINAモードの効果は、「電池の最適化」に登録されたアプリケーションや、利用状況によって変化する場合があります。
最新の高性能CPUや自動最適化機能による快適操作を実現:Qualcomm社製64ビット クアッドコアプロセッサー(MSM8996)を搭載し、さらに高速動作、高速通信を実現しました。また、アプリケーションの使用頻度に応じて、ストレージやメモリを自動で最適化する新機能 スマートクリーナーを搭載しており、アプリケーションの起動や動作速度が大幅に向上し、いつでも快適に操作できます。
上質なカラーリングと手になじむラウンド形状の新デザイン
ラウンド形状の新デザイン:約5.0インチのディスプレイ搭載サイズで手になじみやすく、丸みを帯びたフレームと日常の生活に寄り添う心地よい持ちやすさを実現しました。カーブしたラウンド形状のガラスを採用したディスプレイを搭載したことにより、フレームとディスプレイの曲面がシームレスに繋がり、一体感のあるデザインを実現しました。
メタル素材を活かすカラー:上質で洗練されたメタル素材により、質感にもこだわりました。カラーはホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールドの4色で展開します。アルミを採用したメタル素材のバックパネルには、ホワイトとグラファイトブラックには素材感を際立たせるヘアライン加工を施しており、新色のライムゴールドとローズゴールドには発色の良さを活かすサンドブラスト加工を採用しています。
ディスプレイ面も同じカラーで一体感が向上:インセルタッチパネルを採用したため表面レンズにもカラーリングが可能になりました。ディスプレイ面にもバックパネルと同じカラーを施し、さらにデザインの一体感を高めました。
広色域・高コントラスト・高精細で色彩際立つディスプレイ
色域がさらに向上し色彩豊かに:ソニーが液晶テレビ ブラビア®で培ってきた技術と画づくりのノウハウにより広色域を実現する、トリルミナス®ディスプレイ for mobileがさらに進化。従来のXperia シリーズが実現していた赤と青の広色域に加えて、本機ではさらに緑も色域が向上し、新緑などの美しい風景をより鮮やかに表現できます。
明暗際立つ高コントラスト:高コントラストにより、明るい部分はより明るく、黒い部分はより黒く、明暗の差をはっきり表現します。また、斜めから見ても明るさを保持しているため、画面が見易くなりました。
充実の従来機能
ハイレゾ音源(*3)再生とデジタルノイズキャンセリング機能を両立
ハイレゾ音源(*3)再生と、周囲の騒音を感知し、騒音を最大約98.0%(*6)低減するデジタルノイズキャンセリング機能を組み合わせた再生が可能です。別売のノイズキャンセリング機能搭載ハイレゾ・オーディオ対応ヘッドセット『MDR-NC750』※を接続することで、通勤、通学時の電車やバス、旅行時の航空機内など、騒音の大きい環境でも快適に高品位な音楽を楽しめます。
- 当社の測定法によります。周囲からの騒音がまったく聞こえなくなるわけではありません。
※MDR-NC750の詳細は、製品サイト(http://www.sonymobile.co.jp/product/accessories/mdr-nc750/)をご覧ください。
指紋センサーによる簡単ロック解除
指紋センサーを採用することで、煩わしい入力動作なしに、自然な動作で画面のロックを指紋認証で簡単に解除できます。指紋センサーはサイドフレームの電源ボタンに搭載しており、本体を持つ動作でロックが解除できる使い勝手を考慮したデザインです。指紋認証は、最大5パターンまで登録が可能です。
防水・防塵性能の搭載
水まわりでも安心して利用できる、IPX5/IPX8相当の防水性能(*7)およびIP6X相当の防塵性能(*7)に対応しています。
- IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5リットル/分の水を最低3分間注水する条件で、あらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。IPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出した時に通信機器としての機能を有することを意味します。IP6Xとは、直径75µ m以下の塵埃が入った装置内に本商品を入れて8時間塵埃をかくはんさせた後、本商品の内部に塵埃が侵入しない機能を有することを意味します。
◆関連アクセサリー(別売)
フルウィンドウ付きスタイルカバー 『SCR56』
フルスクリーンウィンドウに進化したことで、カバーを閉じたまま通話を受けたり、カメラやミュージックプレイヤーを操作したりといったすべての操作が行える、Xperia X Performance専用カバーです。内側には高級感あるスウェード調の布地を採用し、IPX5/8相当の防水仕様(*7)で、本機に合わせたカラー4色で展開します 。
カラー:ホワイト、グラファイトブラック、
ライムゴールド、ローズゴールド
発売時期:2016年6月中旬以降発売予定
予定販売価格(ソニーストア):5,480円 +税

フリップスタイルカバー 『SCR58』、スタイルカバー 『SBC30』
持ち心地が良く、Xperia X Performanceにフィットするプレミアムカバーです。内側には高級感あるスウェード調の布地を採用し、本機に合わせたカラー4色で展開します。カバーの開閉に合わせて自動で画面ON/OFFするフリップタイプの『SCR58』と、バックカバータイプの『SBC30』の2タイプを用意しました。
カラー:ホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールド
発売時期:2016年6月中旬以降発売予定
予定販売価格(ソニーストア):4,480 円 +税(『SCR58』)、3,480 円 +税(『SBC30』)
スタイルクリアカバー『SBC28』
本機のデザインを損なわないクリアカラー(透明)でグリップ感の良い柔らかい素材を採用したソフトカバーです。
発売時期:2016年6月中旬以降発売予定
予定販売価格(ソニーストア):2,480 円 +税
- 「Xperia」は、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の商標または登録商標です。
- 「α 」、「STAMINA」、「トリルミナス」、「ブラビア」は、ソニー株式会社の商標または登録商標です。
- 記載されている商品名等は各社の登録商標あるいは商標です。
詳細は、商品ページへ
Xperia X Performance:http://www.sonymobile.co.jp/xperia/softbank/x_performance/
SCR56:http://www.sonymobile.co.jp/product/accessories/scr56/
SCR58:http://www.sonymobile.co.jp/product/accessories/scr58/
SBC30:http://www.sonymobile.co.jp/product/accessories/sbc30/
SBC28:http://www.sonymobile.co.jp/product/accessories/sbc28/