手書き入力
「手書き入力」は、大きな入力エリアに複数の文字をまとめて手書きできるのが特長です。かなやアルファベット、数字はもちろん、漢字まで、すべて手書きで入力し、高い手書き文字の認識率と強力な予測変換機能で、スムーズにテキストを入力することができます。
続けて書ける「手書き入力」
図の赤枠で表示されている入力エリアに、文字を直接手書きします。複数の文字を続けて手書きすることが可能です。
手書きした文字は、1文字ごとに認識した候補が現れ、入力先に認識した文章が表示されます。表示された候補か、キーボード右下の[確定]キーをタップすると入力が確定します。
手書きした文字を入力する
入力した文字が正しく認識されない場合は、状況に合わせて修正することができます。
文字を書き直す
間違えて書いた場合や文字が正しく認識されない場合は、入力エリアにある修正したい文字の右側にある「×」をタップして文字を削除し、改めて書き直して下さい。
別の種類の文字に変換する
アルファベットの小文字の「l」と数字の「1」など、よく似た文字は誤って認識されることがあります。誤って認識された文字は、別の種類の文字に修正することができます。
水色に表示されているのが現在認識されている文字です。修正候補の下に表示される色で文字の種類を見分けることができます。
文字種と色の関係は以下のとおりです。
黄=漢字、緑=ひらがな、オレンジ=カタカナ、紺=アルファベット、マゼンタ=数字、水色=記号
別々に認識された文字を結合する
1文字のつもりで書いた文字が2文字に認識された場合、文字の認識エリアを結合して1文字として再認識させることができます。
よりスムーズに入力するために
手書き入力で認識ミスを減らし、よりスムーズに文章を作成するために、知っておくと役に立つノウハウをまとめました。
正しい書き順で書く
必ずしも正しい書き順で書かなくても文字は認識されますが、書き順が正しければ認識の精度が向上します。
文字と文字の間を少し離して書く
文字と文字の間隔を詰めて手書きすると、二つの文字が1文字として認識されてしまうことがあります。文字の間隔を離して書くことで、認識精度が向上します。
文字を書く場所を意識する
手書き入力では、文字を書く位置も重要です。入力エリアに薄く表示されているガイド(線)を意識して手書きすることで、認識精度が向上します。
ひらがなやカタカナなどの小文字は罫線より下のエリアに入力するようにしてください。