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VOICES サーフフィルマー 青木 肇 「より人間のリアルを、逃さずに撮影きる。そんなカメラになると直感しました」

波やそこに射す光の一瞬一瞬の美しさと、
人間の動きや表情。その二つが交差して織りなすリテイクの利かない景色を、
サーフフィルマーの青木肇氏は日々追い求め、作品に表現している。
映画クオリティでの映像表現を可能にする
Xperia 1の魅力と使用感、そして自身の映像制作における可能性を、青木氏が語る。

サーフフィルマー 青木 肇

サーフフィルマー

青木 肇

サーフフィルマー

青木 肇

長年培ったサーフィンの経験と自らの趣味の延長上でもある映像制作を組み合わせ、独自の世界観を表現する。壮大な自然や等身大の人間のリアルをライブ感を持って届ける映像表現を武器に、サーフフィルムをはじめ、CMやPV、ブランドのイメージムービーの制作で活躍。また、クリエイティブ集団L.S.W.Fの映像ディレクターを務め、2018年大河ドラマ「西郷どん」ではオープニング映像を担当した。

Interview

HAJIME AOKI / SURF FILMER meets Xperia 1 HAJIME AOKI / SURF FILMER meets Xperia 1

『同じ波は二度と来ない。
自然相手だからこそ撮り逃せない』

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仕事内容について教えてください。

青木 : 日本のトップサーフライダーに同行し、国内外のサーフトリップや大会の様子を映像に残したり、ドキュメンタリー作品にまとめています。撮影だけではなく、ディレクションから編集までの全てを自分で行っています。

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普段仕事で使われているカメラを教えてください。

青木 : ソニーのムービーカメラPXW-FS7をメインで使っています。ライディングシーンはこれに超望遠レンズを付けて撮影し、ライダーが海に入っている間は何時間でもカメラを回し続けています。同じ波は二度と来ませんからね。サブ機として使うのはソニーのコンパクトデジタルカメラRX100Vで、純正のハウジングを付けて水中撮影で使います。2018年大河ドラマ「西郷どん」のオープニング映像も、多くの部分をこれらの機材で撮影しました。ソニー製品の持つ表現力や再現性、例えば海の光沢感や波しぶきの繊細な質感表現が好きですね。

『自分が求める質感や色味でシネマライクな映像を撮影できる』

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Xperia 1の第一印象はどうでしたか?

青木 : まず21:9のディスプレイが新鮮で、次世代のスマートフォンだな!と感じました。あとはやはり、Xperia 1の映像撮影機能「Cinema Pro」の性能に驚きました。マニュアルで自分好みに撮影できる点に大きな魅力を感じました。

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「Cinema Pro」の驚かれた点について
具体的に教えてください。

青木 : ソニーのムービーカメラPXWの手中で即座にシャッタースピードやISOを変更できる点です。従来のスマートフォンと違い、Xperia 1はこれらを細かくマニュアル設定できます。しかも画面操作で簡単に。このスピード感は業務用カメラよりも速いのではと感じました。ユーザーインターフェイスもソニーのカメラと似ている部分があり、普段に近い環境で撮ることができました。あとは「Look(ルック)」の選択ですね。そもそも「Look」とは映像全体の色味やトーンのことで、映像の専門的な領域なので、「ここまで設定できるのか!」と驚きました。搭載の「Look」で一番使ったのは「VENICE CS」です。僕はサーフィンをシネマフィルムのような質感で撮りたいと思っているのですが、その自分が求める質感や色味にとても近いのです。従来のスマートフォンでもある程度きれいな映像を撮ることはできると思うのですが、「Cinema Pro」を使って自分好みに撮影することで、今までにない本格的でシネマライクな映像が撮れると感じました。

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3眼のレンズは、青木さんの撮影スタイルの中でアドバンテージになるでしょうか?

青木 : サーフィンの撮影は瞬間が大事なので、レンズ3本を切り替えられる点はすごく使えると感じました。業務用カメラのみで撮影する場合だと、最初は標準や広角レンズを付けてライダーの準備シーンを撮り、海に入るときに超望遠レンズに付け換えてライディングを撮るという流れになります。でもそうすると、レンズ交換の都合上、海に入る瞬間や上がってきたときのライダーの表情を撮れないことがあるんですよ。Xperia 1を併用すれば、そんなライディング前後の動きや表情もしっかり押さえることができます。海と人間というスケールの異なる被写体があるので、広角から望遠までをすぐに切り替えられるのはありがたいですね。

『意図した画をその場でシェアできるから、自分もライダーも“アガる”』

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映像ディレクターとして、「撮る」と同時に、「確認する」ことも重要な作業と思うのですが、Xperia 1のディスプレイの表現力はいかがですか?

青木 : 自分が表現したい画を、撮影したクオリティのまま再現してくれるので、映像チェックのモニターとしても十分使えるなと思いました。しかもそれが手のひらで操作できて、撮ったその場で確認できる。サーフィンの場合だと、被写体であるライダーと一緒に見て感動をシェアできるのがいいですね。映画と同じ21:9のアスペクト比なので、実際に海から上がったライダーにXperia 1で映像を見せたら、「すごい!本当に映画みたいですね!」と驚いていました。撮影は決して自分一人で行うものではない。被写体や現場の皆がテンションが上がって、喜びを共有できることって大事ですよね。また、ロケハンにも使えるなと思いました。ロケハン時にカメラ一式を持っていくのは大変なので、Xperia 1で撮影して、そのままビデオコンテを作って確認したり、すごく可能性がありますね。

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