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VOICES 音楽プロデューサー 灰野 一平 「無駄な誇張がなく、自然できめ細かい。丁寧な音の表現に確かな技術を感じる。」

数々のアーティストをプロデュースし、多くの楽曲を世に送り出してきた灰野一平氏。
そんな灰野氏に、独自のオーディオチューニングでクリエイターの意図を再現するXperia 1 IIが奏でる音を体験してもらった。
オーディオマニアであり、音楽のプロである灰野氏の耳は、Xperia 1 IIをどう評価するのか。その感想を伺った。

音楽プロデューサー 灰野 一平

音楽プロデューサー

灰野 一平

音楽プロデューサー

灰野 一平

1996年ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。主に制作ディレクター・A&R(Artists and Repertoire)として、アーティストの発掘・育成、契約、アーティストに合った楽曲制作などを手掛ける。椎名純平・中島美嘉・RYTHEM・RSP・遊助・久保田利伸・JUJU・Little Glee Monster・Jewel(J☆Dee‘Z)・欅坂46・土屋太鳳など数多くのアーティストを担当。

Interview

灰野一平 / IPPEI HAINO / RECORD PRODUCER meets Xperia 1 II 灰野一平 / IPPEI HAINO / RECORD PRODUCER meets Xperia 1 II

『クオリティが高い“音”にこだわりたい』

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仕事内容を教えてください。

灰野 : ソニーミュージックで、A&R(アーティスト&レパートリー)という仕事をしています。A&Rの定義としては、アーティストにどういう楽曲を歌ってもらったら、世の中にその曲が広まるのかを考えること。実際の仕事は非常に多岐に渡ります。担当しているアーティストの曲の方向性を一緒に考えたり、自作しない人であれば曲を集めてくるというところからスタートします。曲が決まったら、歌詞やアレンジも進めて、レコーディング作業を行います。そして楽曲が完成したら、商品プロモーションやメディアへの出演の段取りまで行うという流れです。トータルでアーティストをプロデュースしているという感じですね。

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A&Rという仕事は、どんなところが魅力だと思っていますか?

灰野 : もちろん演奏したり歌ったりするのはアーティストですが、その方々をバックアップして、「こういうふうにしたらいいんじゃないか」というような意見やアイデアを一緒に考えながらひとつの作品をつくっていく。それがカタチになって世に送り出せるのが、この仕事の一番面白いところだと思います。根気がいりますし、もちろん難しさもあるんですが、その分、自分が担当したアーティストが音楽番組で活躍しているときとかは、すごく嬉しいですよね。身近で感じるところで言うと、子どもが公園で自分が手掛けたアーティストの歌を歌っていたりすると、もう、グッときますね(笑)。

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仕事でのこだわりを教えてください。

灰野 : ポップミュージックは、歌が上手いとか演奏や音がいいとかが直接ヒットに結びつくかというと、そうでないことも多くて。スタッフ内では、いいクオリティのものができたなと思っていても、あまり売れないということもあるんです。でも、自分が関わる楽曲は、演奏や歌、ミキシングやレコーディングに関してもクオリティが高いものを送り出したいと思っています。

普段音楽を聴く時は、オーディオにどんなことを求めていますか?

灰野 : 僕はオーディオマニア的なところがあって、スピーカーなどを複数所有しています。何がいい音なのかというのは定義が難しいし、好みもあるんですけど、元の音を忠実に再現できるものが好きですね。あと重要なのは、音が“シャキッ”としていること。シャープな音をちゃんと鳴らすことができるかというのは大切なんです。オーディオを購入するときは、チェック用に使う楽曲をかけて、かなり入念にチェックします。

『Xperia 1 IIに、ソニーのものづくりのDNAを感じた』

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Xperia 1 IIの第一印象を教えてください。

灰野 : まず、操作してみて、レスポンスが早いのがいいなと思いました。最近のスマホで遅いと思うことはほぼないですけど、より早いとやっぱり気持ちいいですよね。21:9の画角も映像を見るには迫力があっていいですね。画面は大きいのに、薄く、軽くていい感じだなと思いました。

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Xperia 1 IIで音楽を聴いてみていかがでしたか?

灰野 : 音楽再生機器と遜色がないといいますか、音楽を聴く専用機、もしくはそれ以上という気がしています。こういう機器の中には、誇張して「どうだ、音がいいだろう!」といような、人がそう感じやすいチューニングをしているものもあるんじゃないかなと思いますが、Xperia 1 IIで聴く音は、すごい自然できめ細かく高品質という印象を受けましたね。何でも同じように聴こえてしまうオーディオもあるのですが、Xperia 1 IIはそれが絶対にないし、僕はすごく信頼感を覚えました。一朝一夕にできることではないですし、ソニーのものづくりのDNAやスピリットみたいなものを感じましたね。

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具体的に、よかったと思う機能はありましたか?

灰野 : 圧縮音源をハイレゾ相当に持ち上げるDSEE Ultimateは、楽曲の解像感が上がり、きめ細かな音が感じられる印象を持ちました。ナチュラルな楽器、アコースティック楽器が多用された音楽には非常に向いていると思います。Dolby Atmosも、最初設定されていることを知らずに聴いたら「おお、頭らへんで鳴ってるぞ!」みたいに、急に空間がスカーンと広がってメチャ気持ちいいと思いましたね(笑)。スマホという手軽さで、これらの機能が味わえるのは衝撃を受けました。

スピーカーはどうでしたか?

灰野 : 高機能のオーディオのスピーカーは、正面で音楽を聴いたときに、真ん中で何が鳴っているのか、右と左で何が鳴っているのかということが感じられるんです。さすがにスマホでそれを期待していなかったんですけど、Xperia 1 IIは、きっちり真ん中でボーカルが鳴ってるなとか、右側ではドラムが鳴っているなということがハッキリわかりました。これは、とても画期的だと思いましたね。

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