
フォトグラファー
小川 遼
フォトグラファー
小川 遼
1996年生まれ。大学在学中に趣味で始めた写真の魅力に惹かれフリーランスフォトグラファーに。Instagramで表現する魅力的な女性の写真が話題になり、現在は、雑誌・WEB・広告と幅広く活躍中。
『写真を通して、SNSで出会いが生まれる』


フォトグラファーとして活動するまでの経緯を教えてください。
小川 : 僕は旅行が趣味なのですが、大学生時代、海外旅行に行くときにせっかくならキレイな写真を撮りたいと思い、カメラを購入して撮り始めたのが始まりですね。撮った写真をSNSにアップしていたら周りの人に褒めてもらえるようになり、嬉しかったのを覚えています。その後、友人の伝手で大学のミスコンのカメラマンを頼まれ、それまでは風景写真だけだったのですが、人物撮影にも触れるようになり徐々にカメラマンとしての活動も本格化していきました。写真を撮る魅力に触れ、本当に自分が好きなことで自分らしい生き方をしていきたいと思い、現在に至ります。

普段どのような活動をされていますか?
小川 : 人物のポートレート写真を中心にファッション誌やWEB、広告、イベント撮影など幅広くやっていますね。今はまだフリーランスのフォトグラファーとして活動して1年目なので、チャレンジできることはすべてやっていきたいなと思っています。
SNSで写真を日々アップされていると思いますが、その魅力・醍醐味とは何でしょうか?
小川 : やはり自分の写真を見て頂いて反応を感じられるところが魅力ですよね。僕の場合は写真の見せ方にもこだわっていて、複数枚投稿し、写真にストーリー性を持たせて感情移入できるような構成にしたりします。投稿の仕方によっても反応が変わるのは面白いです。SNSに写真を投稿したことが、僕がフォトグラファーになったきっかけでもあるので、写真を通してSNS上で出会いや仕事が生まれていくことは刺激的だと思っています。

普段ソニーのデジタル一眼カメラαで撮影をされていますが、主力機材と、どこに魅力を感じているのか教えてください。
小川 : α7R Ⅲを使用しています。人物撮影をするようになったタイミングで瞳AF機能が気になり、友人が持っていたので使わせてもらったんです。今まで使っていたカメラにはない機能で、その精度にもすごく感動して購入しました。持ち運びやすいサイズ感や描写力もとても気に入っています。
『瞳AFもマニュアル設定も、αに近い表現力を感じる』


Xperia 5の第一印象を教えてください。
小川 : 長いフォルムがスタイリッシュだと思いました。縦でも横でも持ちやすく、写真を撮る時も、実際にカメラを構えているような感覚でシャッターを切れるのもいいなと思いましたね。あと、レンズが3つあり簡単に切り替えられるのは魅力的ですよね。いつも状況に応じて使い分けるためにレンズを持ち歩いているので、これは嬉しいです。

Xperia 5には瞳AF機能が搭載されています。最初に聞いた時、どう思われましたか?
小川 : 最近はスマホでもキレイな写真が撮れるようになってきているのは知っていますが、さすがに瞳AFには驚きました。とうとうここまできたのかと。僕はαの瞳AF機能に毎回感激しているので、ピントを合わせにくいスマホで、どこまで瞳AFが働くのか楽しみだと思いました。

瞳AF機能があることによって、どういいのでしょうか?
小川 : 人物写真を撮っていていつも実感するのですが、どれだけいいポージングやシチュエーションで撮影していても、目にピントが合っていないとやっぱり写真としてしっくりこない。その人の魅力が伝わらないんですよね。人の目は感情を表すので、すごく大切な部分なんです。瞳AFは、表情が変化した瞬間も逃さないんです。
今回、Xperia 5を使って撮影をしていただきました。瞳AF機能を中心に、使用感はいかがでしたか?
小川 : まず瞳AFは撮っていて気持ちよかったです。被写体が動いても、自分が動いてもしっかり瞳を認識してくれましたね。これがスマホだっていうのは本当に驚きです。マニュアル設定ができることも、やはり撮れる写真の幅が広がりますよね。普段αで撮影している感覚に近しいなと思いました。レンズは自分の視界とは違う感覚で撮れるのがおもしろくて、気づいたら広角で撮っていることが多かったです。スマホの広角レンズって写真の淵がノイジーになってしまいがちだと思うんですけど、Xperia 5は、隅から隅までキレイに写っていたのが本当によかったです。