前回のイベントVol.5でも、「カメラ」「オーディオ」「ディスプレイ」の各種機能については、「インテリジェントアクティブモード」搭載による手ブレ機能の大幅改良などを筆頭に詳しい紹介がありましたが、今回はさらにカメラモジュールのテクノロジーについての詳細なプレゼンテーションを行いました。
Xperia Z3 / Xperia Z3 Compactの薄型化とカメラの高機能化は、ソニーが開発してきたテクノロジーの結晶。F2.0・広角25㎜のソニー製Gレンズと、独自の「積層型構造」によって約2070万画素を実現した超小型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」、ソニー製デジタルカメラ搭載の画像処理エンジンをXperiaに最適化した「BIONZ for mobile」を三位一体化したものです。ただしXperia Z3 / Xperia Z3 Compactの高画素は、あくまでもスマートフォンで撮影される8Mフォトをより綺麗に撮影するためのものであり、暗所撮影などで最も効果が発揮されます。
続いて、アクセサリー担当者が登壇し、イベントと同日に発売されたスマートウェアSmartWatch 3「SWR50」とSmartBand Talk「SWR30」についても紹介しました。今回のイベントでは、「タッチ&トライ アンバサダーミーティング」初の試みとして、SmartWatch 3「SWR50」とSmartBand Talk「SWR30」を各30台ずつ、Xperia Z3 / Xperia Z3 Compactと一緒にお試しいただきます。参加されたみなさまの中には、既にSmartWatch 3「SWR50」をご購入されてからお越しになった方も2名ほどいらっしゃいました。
SmartBand Talkは万歩計などのライフログの記録のほか、スマートフォンのアプリケーションのボイスコントロール機能、ハンズフリー通話機能なども兼ね備えたウェアラブルデバイス。会場ではハンズフリー通話の実演も行われました。またSmartWatch 3は、Androidプラットフォーム「Android Wear」を搭載した新しいスマートウォッチ。音声指示によってメールが送信できるなど、多彩なアプリケーションのボイスコントロール機能を搭載しています。さらに2.7GB分の楽曲を本体にインストールすることができ、ウォークマンアプリを使用すればスマートフォンなしに約500曲の楽曲再生が楽しめることなどを、実演を交えて紹介しました。
プレゼンテーションの後は、参加されたみなさまの質問に直接開発者がお答えしました。ハイレゾ再生などの音楽機能、ビデオ撮影時の録音機能など音にまつわる詳細なご質問も多く、Xperia Z3 / Xperia Z3 Compactの機能面についてのご理解を、より深めていただくことができたのではないかと思います。